しつけアプリ

今朝、テレビを見ていて気になる話題がありました。

「しつけアプリ」ってご存知ですか?
子供が寝ない、ご飯を食べない、歯磨きをしない。
などなど。
そんな時に電話がかかってくるんです。

誰からって?

赤鬼からです・・・。


「もしもし、赤鬼です。親の言うことを聞かない子は誰だ!」
といった感じで。
携帯の画面にも赤鬼が・・・。


子供はそれを見たり聞いたりして泣くんです。
そして、泣きながら親の言うことを聞くんです。



これって、脅し。ですよね?
親がきちんと叱れないから、赤鬼に叱ってもらう。

怒ると叱るは違います。
子供がいけないことをしたときは、叱るべきです。
最近は、叱ることがいけないと思っている親が増えてきたように思います。
しかし、叱ることは子どもの教育につながります。

脅しを続けると、子供は恐怖が残ります。




寝ない子、お風呂に入りたがらない子、野菜を食べない子。
子供にもやりたくない理由があるはずです。
それを聞いてみる。
楽しくなる方法を探してみる。

きっと、お風呂が楽しい場所になったらお風呂に入ります。
家族が「野菜っておいしいねー」と食べていたら、子供も食べ始めます。

私は、鬼から電話がかかってくるより家族の団欒、コミュニケーションが増える方が子どもの心が育っていくように感じます。


「しつけアプリ」がいけないとは言いません。
それに頼るのではなく、親としての責任を持って欲しいな、と思います。
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雪遊び

昨日から降り止まぬ雪、一晩で1メートル以上積もりましたね。
12月にこんなに積もるのも珍しいなーと思っています。


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昨日の日曜日、昼から予定があったので、それまで子供たちは雪遊び。
7歳と3歳の我が家。
お兄ちゃんに弟の世話をお願いして、大人は家でぬくぬくとしていたい気持ちがたっぷりありました。
しかし、今年になって初の本格的な雪。
もしものことが起きてしまったら・・・・?
と思い、駐車場から見ているだけでしたが、見守ることに。


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「おにいちゃーん、手袋取れた。」
「おにいちゃーん、どこにいるの?」

おしゃべりな弟はいつも兄の後ろにくっついて、おもしろい!


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ソリに乗って楽しんでも最後はこうなってしまうんですよ。
「おにいちゃーん、引っ張って!もっともっと」

これじゃあ、兄が可愛そうかな?なんて思っていたら
「いいよ、じゃああそこまでだよ。」

なんてやさしいんでしょう。
こんな二人のやり取りが見れて、寒い中写真撮っていた甲斐がありました。



家に帰ってから、聞いたんです。
「お母さんがいなくても良かった?」と。
兄は「お母さんがいると思うから僕は遊べたんだよ。いなかったら何かあったときヤダモン。」

やっぱり。しっかりしているけど、責任を任せることは年齢的にまだまだのようです。
一人で遊ぶのであれば、親がついていなくてもいいんだけどね。



雪の事故が増える時期です。
川のそば、雪庇の下、雪の壁、まだまだ危険な箇所はあります。
子供だけで遊んでいて事故が起きた時、責任は誰にありますか?
見ていなかった、なんて言い訳できませんよね。

映画を見てきました。

3連休、どのようにお過ごしでしょう?
私は映画を見てきました。

ある方に紹介していただき、興味があったので友人と見てきました。

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「いのちの山河」は、豪雪、貧困、多病という問題を抱えたある村の実話です。


できないことはない、勇気づけられた映画でした。
不可能なことはなくて、賛同してくれる人がいて。


この映画を見る2日前に、私と友人である方に会いに行ったんです。
南魚沼市で抱えている問題、子育ての現状をお話ししました。
すると、「これから問題を解決するための一歩を歩みましょう。」と即行動につなげてくれたのです。
本当にうれしかったです。




映画つながりで宣伝です。

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12月9日19時より「シェーナウの想い」を上映します。




チケット販売しています。

8年目

10月23日。
中越地震から8年です。

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あの時、長男を妊娠中でした。
これから生まれてくる楽しみがたくさんありました。
実家から野菜をいただいて帰宅しようと立ち上がった瞬間、揺れ始めました。
今まで体験したことのない揺れ、ただ事ではない!と感じ、はだしのまま外へ飛び出しました。

誰も出ていない、あの揺れは何だったの?
そう思ったら、また揺れ出して・・・。

仕事中だった主人に電話してもつながらない。(その後電話がつながり、無事を確認することができました。)
怖くて一人で帰ることもできない。
真っ暗な家の中に入るのも怖い。

実家の近くの小学校を避難所として開放しているという話を聞いて、学校の体育館に向かいました。
毛布を持ち込み、暖をとり、余震で揺れるたびに近くの人と身を寄せて話をしたり。

中には生まれたばかりの赤ちゃんを連れた夫婦もいました。
ミルクのためのお湯も沸かすこともできない、泣かないようにあやしてみたり、大変だったと思います。



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東日本大震災の日、中越地震のことを思い出しました。
あの時と同じだ!


当たり前の日常が当たり前でなくなる。
家族が一緒にいられることが幸せな事と感じるようになりました。


8年前の私より守らなければいけない大切な宝が増えました。
今日は家族で災害が起きた時の話合いをしたいと思います。



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胎内記憶

酵母が完成したのでカンパーニュを焼いてみることに。

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色白さんです。おいしそうにクープも入り、お味も満足。

次回のそだちの庭では、この酵母を使ってパンを作りますよ。
詳しい案内→「学びと成長のひろばそだちの庭」




タイトルにある『体内記憶』。
赤ちゃんが生まれる前の記憶のこと。

先日の「みんなの庭」で話しが出たんです。いつごろ聞いてみるのがいいのかな?と。
多くのお母さんが聞いてみたいはずですよね。
今日は我が家の子供たちの胎内記憶の話をしたいと思います。


長男が2歳半くらいの時。
「○○はどこから来たの?」
「ココ(私のお腹を指さして)」
「どんなだった?何色?」
「柔らかかった、ピンクだった。」
「何やっていたの?」
「こうやっていたの(キックやおパンチをしていたそうです)苦しかったの。」
長男の出産時は微弱陣痛に苦しみ、なかなか生まれて来なかったんです。

次男が生まれ、ある日(長男4歳くらい)。
「○○はお母さんのおなかに来る前はどこにいたの?」
「空の上。神様とたくさん子どもがいるところ。」
「何やっていたの?」
「遊んでいたの。一列に並んで順番を待っていたの。その時に次男もいたんだよ。」
ええ!ビックリ!


おととい、次男(3歳4カ月)にも聞いてみました。
「○○はどこから来たの?」
「(しばらく考えて)雲。」
「何やっていたの?」
「長男と砂場で遊んでいたの。」
「あと、だれがいた?」
「白い服着たお爺さん。あ、女の子もいた。」
「女の子はマイチャンって言うの。」

次男は長男の体内記憶の話を知りません。
長男、次男ともにこのように質問をしたのは一度きり。
繰り返し質問をすると、記憶が分からなくなるそうです。

よく聞いたことありませんか?
空の上からお母さんを選んでいた話。
「やさしそうだからお母さんのおなかに来たんだよ。」と。

あるとき、突然話しかけてみてください。
そして、この質問を聴くのは1度だけ。
子どもたちはどんなお話を聞かせてくれるのかな?
コメントお待ちしています。


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